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横浜事件、実質無罪=刑事補償交付を決定−裁判打ち切りの元被告に・地裁

2月4日9時34分配信 時事通信

戦時下最大の言論弾圧とされる「横浜事件」で、治安維持法違反の有罪が確定し再審で裁判を打ち切る免訴判決を受けた元被告5人の遺族による刑事補償請求に対し、横浜地裁(大島隆明裁判長)は4日、請求全額の計約4700万円を交付する決定を出した。元被告を実質的に無罪とする判断。
拷問による虚偽自白と、それに基づく有罪認定など冤罪(えんざい)を生んだ司法の責任に言及するかが焦点だった。免訴とされた元被告への刑事補償は初めてとみられる。
決定で大島裁判長は、元被告への有罪判決について「警察、検察、裁判所の故意・過失は重大」と述べた。
刑事補償法は免訴とされた元被告について、法の廃止や大赦などの免訴理由がなければ無罪判決を受けたと認められる場合、補償金を交付すると規定。遺族は「実質無罪」を求め、2009年4〜5月、法定最高額の1万2500円に身柄拘束日数を掛け、1人約723万〜約1057万円の刑事補償を請求した。
元被告は4次再審請求の元「改造」編集者小野康人さんと、3次請求の元「中央公論」編集者木村亨さん▽元改造社社員小林英三郎さん▽元古河電工社員由田浩さん▽元南満州鉄道社員平舘利雄さん(いずれも故人)。
それぞれ1945年に治安維持法違反で有罪判決を受け確定。同年10月、同法は廃止され大赦が行われた。遺族らは「事件はでっち上げ」として、名誉回復のため再審での無罪判決を求めた。
再審では、法の廃止と大赦があるため有罪無罪の実体判断はできないとして、免訴判決が08〜09年に確定した。 

 

三井環氏講演会

2月19日18時45分より、元大阪高検公安部長三井環さんが、講演を行うということです。2001年に、検察の裏金
作りを内部告発しようとして、逮捕され投獄された事件の当事者です。1月18日に静岡刑務所を出所したばかりです。

「検察には小沢幹事長を攻撃しないといけない理由がある」
2010年2月19日(金)18:45−21:00
在日本韓国YMCA9階ホール
101-0064東京都千代田区猿楽町2-5-5(水道橋、神保町、御茶ノ水)
予約不要、参加費1500円

発覚 西松建設に 検察大物天下り 逢坂貞夫

取り調べ全面録画、立法化を=菅家さんらきょう集会で訴え−鹿児島

12月6日5時57分配信 時事通信

2003年の鹿児島県議選で公選法違反罪に問われ、一審無罪が確定した中山信一県議(64)らと、足利事件で無罪が確定的な菅家利和さん(63)ら冤罪(えんざい)被害者が出席し、取り調べの全面録画を求める市民集会が6日、同県志布志市で開かれる。同市は中山県議ら複数の被害者が居住しており、全面録画の立法化に向けた決意表明を行う。
集会は鹿児島県弁護士会の主催で、日弁連などが共催。ほかに、氷見、甲山、布川各事件の被害者、柳原浩さん、山田悦子さん、桜井昌司さんらも出席し、警察や検察による取り調べの実態のほか、現在も続く苦悩について報告するという。
民主党を中心とした衆参両院議員11人のほか、県会議員や市議会議員も参加する。 

 

日米密約 「歴史歪曲は国民の損失」吉野さん声詰まらせ

12月2日1時26分配信 毎日新聞

沖縄返還交渉を巡る密約文書の開示を政府に求めた情報公開訴訟で原告側の証人として出廷し、会見する吉野文六・元外務省アメリカ局長(右)=司法記者クラブで2009年12月1日午後4時14分、佐々木順一撮影
「過去の歴史を歪曲(わいきょく)するのは、国民のためにならない」。1日、沖縄返還の日米交渉を巡る密約の存在を初めて法廷の場で明言した元外務省アメリカ局長、吉野文六さん(91)は、これまでの国の姿勢を批判した。72年には、密約を報道し国家公務員法違反に問われた西山太吉・元毎日新聞記者(78)の刑事裁判で検察側証人として密約を否定した。それから37年。今度は民事訴訟で西山さん側の証人として出廷し、声を詰まらせながら再会を喜びあった。【合田月美、伊藤一郎】
高齢の吉野さんは、法廷で時折、原告側の弁護士や裁判官の質問内容を聞き返しながら、ゆっくりと記憶をたどるように証言した。尋問が終わり、法廷を出ようとすると、西山さんから「静かになったら2人でゆっくり会いましょう」と耳打ちされ、ほほ笑んだ。

吉野さんは71年1月〜72年5月、アメリカ局長を務め、返還交渉の責任者としてスナイダー駐日米公使(当時)らと折衝に当たった。その後駐独大使などを経て82年に退官した。3年前に妻を亡くし、横浜市内で1人暮らし。
証人尋問後、東京都内で記者会見した。沖縄密約事件前、西山さんが外務省担当記者だったころに一度、2人でてんぷらそばを食べたことを打ち明け、「西山さんは活発で有能な人だった。(事件後)西山さんが非常にたくさんの費用や時間を費やして何回も裁判に挑んだことに対して信念の強さに感心していた」と述べた。「西山さんの刑事裁判では、密約を否定しましたね」と質問されると、「『密約がない』とは、今は(証言)できないと思う」と言葉少なに語った。

西山さんの訴訟に出廷した理由について、「返還交渉の実情をなるべく真相に近い形で伝えたいと思った。最近、過去の真実を追究した報道や歴史家の努力はいいこと。それを続けることが日本の将来のため有益になると信じるようになった」と述べた。

一方、西山さんは、別に記者会見し「法廷という厳正な場所でかつて偽証した本人が、『偽証しない』と宣誓して証言したのは、相当な覚悟がいることだったと思う。(密約文書への)サインを認め、局長室で交わしたことを認めただけで十分だと思う」と、感激した様子だった。

 

詐欺容疑で元弁護士ら逮捕=三菱地所から1億5千万−「武富士」元会長邸宅・警視庁

2009年11月30日12時6分配信 時事通信

消費者金融「武富士」(東京都新宿区)の故武井保雄元会長が居住し、実質的に所有していた土地と建物を売却すると持ち掛け、大手不動産会社「三菱地所」(千代田区)から約1億5000万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は30日、詐欺容疑などで、元弁護士佐竹修三容疑者(57)ら3人を逮捕した。ほかに1人を取り調べており、容疑が固まり次第、逮捕する。
問題となったのは、杉並区高井戸西にある「真正館」と呼ばれる武富士の研修施設で、同社のファミリー企業「大央」が所有する約4800平方メートルの土地と延べ約1800平方メートルの建物。
捜査関係者らによると、佐竹容疑者らは2007年2月ごろ、大央の委任状や取締役会会議録、不動産売買契約書などを偽造。代理人と称し、土地、建物を24億円で売買する契約を締結し、三菱地所から約1億5000万円をだまし取った疑いが持たれている。 

 

<弁護士>交渉相手から200万円…汚職行為容疑で逮捕

11月12日13時28分配信 毎日新聞

住宅の立ち退きを巡り、交渉相手から謝礼として現金200万円を受け取ったとして、名古屋地検特捜部は12日、名古屋市瑞穂区、弁護士、鈴木順二(みちじ)容疑者(62)=愛知県弁護士会=を弁護士法違反(汚職行為)容疑で逮捕した。【山口知、式守克史、秋山信一】

逮捕容疑は07年5月25日、愛知県刈谷市の住宅の立ち退きを巡り、住民から建物と借地権の売買交渉を依頼されていたが、土地を所有する不動産会社の実質経営者(60)=法人税法違反罪で起訴=らから交渉を取りまとめた謝礼として現金200万円を受け取ったとしている。

特捜部によると、鈴木容疑者が交渉をまとめ、住民は建物と借地権を不動産会社に売却して明け渡し、同社はこの土地を更地にして転売したという。鈴木容疑者は売買契約が締結された直後、事務所で現金を受け取り、その後、同社の顧問弁護士を務めていた。

弁護士法は、交渉相手から謝礼名目で現金を受け取ることを禁止しており、特捜部は同法違反に当たると判断した。特捜部によると、鈴木容疑者は容疑を否認しているという。

特捜部は12日午前から名古屋市中区錦のビルに入居する鈴木容疑者の事務所を家宅捜索した。

愛知県弁護士会によると、鈴木容疑者は73年4月9日に入会している。

▽細井土夫・愛知県弁護士会会長の話 事実関係を確認するため努力していますが、現時点でこれ以上のコメントはできません。

裁判ドットコムの閲覧者であれば、当然にいくらでもありうることで、驚く必要もないが、なぜにこの弁護士は、日常業務としての依頼人と裁判で争っている相手からの現金授受が発覚し、すばやく報道されたのであろうか。弁護士会長選の有力候補であったのであろうか。

 

申告漏れ:弁護士ら79億円 「過払い」返還報酬など 国税調査、6月までの1年間

 払いすぎた利息「過払い金」の取り戻しを手掛ける司法書士、弁護士に対し、全国の国税局が今年6月までの1年間に行った税務調査の結果、計697人に総額79億円の所得隠しや申告漏れが見つかったことが国税庁のまとめで分かった。追徴税額は28億円に上る。

 過払い金は、最高裁が06年1月に出資法の上限(29・2%)と利息制限法の上限(15〜20%)の間のグレーゾーンの金利を原則認めない判決を出したため、消費者金融などに取り戻しを求める動きが広まり、一部の司法書士や弁護士らの「稼ぎ口」になっている。

 関係者によると、男性弁護士が07年までの7年間で、依頼者である多重債務者から得た報酬など1億1500万円を隠したケースもあったという。

 高額な報酬を巡るトラブルも起きている。東京都に住む30代の男性会社員は昨年、消費者金融など6社への借金計約370万円の整理を弁護士に依頼した。弁護士は1社から過払い金約60万円を取り戻し、残り5社と減額や利息減免の交渉を行い、約120万円まで借金を減らすことに成功。会社員は過払い金に手元の現金を足して、全額を返済した。

 ところが弁護士からは「着手金」と「報酬金」のほかに、「減額成功報酬」などの名目で計約44万円を請求されたという。

 多重債務者の相談に乗る生活サポート基金(東京都中央区)の横沢善夫専務理事は「このケースが際立って高いとはいえないが、高額報酬は相場になっており、債務整理しても生活再建が妨げられるケースもある」と指摘している。【石丸整】

弁護士に支払う着手金などは、個人の裁判では経費とはならないために、弁護士の脱税は、発覚しにくいのに、なぜこの弁護士らは発覚したのであろうか。裏の裏まで検討する必要があるだろう。

 

法務省・検察・裁判所が、足利事件と同一DNA鑑定方法の冤罪死刑囚の可能性が高い久間さんを、急いで死刑執行する。残された妻が再審を請求。当局は、当時の警察・検察・裁判官のメンツをかけて、無実の国民を平気で殺した可能性すらある。

フジテレビ ニュース動画

2009年10月28日 20時35分   ( 2009年10月28日 22時59分更新 )

<飯塚事件>元死刑囚の妻が再審請求「DNA型鑑定に誤り」

福岡県飯塚市で92年、女児2人が殺害された「飯塚事件」で、殺人罪などに問われ、1年前の08年10月28日に死刑が執行された久間三千年(くま・みちとし)・元死刑囚(執行時70歳)の妻(62)が28日、福岡地裁に再審請求した。再審公判が始まった「足利事件」(90年)と同時期に同じ方法で捜査段階に実施されたDNA型や血液型の鑑定について、「結果に誤りがある」などとする鑑定書を新証拠として提出した。

元死刑囚の再審弁護団が同日、記者会見して明らかにした。鑑定書は足利事件のDNA型再鑑定にもかかわった本田克也・筑波大教授(法医学)が作成。飯塚事件では再鑑定できるだけの試料が捜査時に使われて既に無いため、当時の鑑定結果を検証し、再評価した。

再審請求書では、DNA型鑑定(警察庁科学警察研究所のMCT118型鑑定)を、型判定の精度が悪い▽警察庁指針に反した方法をとった――と批判した上で、「犯人の型と、元死刑囚の型は違う」と主張している。

また、犯人の血液型は「AB型」で、久間元死刑囚の「B型」ではないとしている。被害女児はそれぞれA型とO型。事件時、O型女児の身体に付着した混合血液からはABOすべての反応が出た。

捜査側は反応の強弱から犯人は「B型」と判断したが、弁護団は「O型女児に付着した混合血液から、先に被害にあったA型女児のDNA型が検出されていない」と指摘。その上で、混合血液のうちO型は被害女児の血液で「犯人はAB型」と結論付けている。

足利事件では、被害女児に付着した体液と菅家利和さん(63)のDNA型が一致しないことが判明し、東京高裁が6月、再審開始を決定した。【和田武士】

◇飯塚事件

92年2月、福岡県飯塚市の小学1年の女児2人が通学途中に行方不明になり、同県甘木市(現・朝倉市)の山中で遺体で発見された。県警は94年10月、久間三千年・元死刑囚を殺人容疑などで逮捕。元死刑囚は一貫して否認し、公判でも無罪を主張した。福岡地裁は99年9月、DNA型の鑑定結果などを根拠に死刑を言い渡し、最高裁が06年9月、上告を棄却した。

鳥越俊太郎 ザ・スクープ  「第2の足利事件は国家権力による冤罪か」
8月9日午後2:00 テレビ朝日 放送

精度の低いDNA鑑定によって17年以上自由を奪われた足利事件の菅家利和さん。
一方で、全く同じDNA鑑定が有力な証拠となり殺人事件の犯人とされ、
死刑判決が下り、足利事件DNA再鑑定への動きが固まった直後に、
刑が執行された男がいる。いわゆる「飯塚事件」の久間三千年元死刑囚だ。
彼は死の直前まで一貫して無実を訴え続けていた…。

1992年、福岡県飯塚市で女児二人が殺害された。逮捕された久間元死刑囚は
当初から無実を主張。しかし裁判所は自白も直接証拠も一切ないことを認定しながら、
「状況証拠の積み重ね」によって死刑判決を繰り返した。
ところが肝心の状況証拠についても専門家たちは次々と疑問の声を上げている。
詳細すぎる目撃情報、血液型特定への疑問。そして問題のDNA鑑定…。

番組では裁判で採用された状況証拠を独自に再検証。さらにDNAの再鑑定に
向けて動き出し、「死後再審」を目指す弁護団に密着し、取材を行った内容でした。

http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/

死刑執行とその後

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E5%A1%9A%E4%BA%8B%E4%BB%B6

死刑囚となったKは冤罪を主張し、弁護団は再審のための準備をしていた。しかし死刑判決確定から2年2ヶ月弱の2008年10月28日福岡拘置所でKの死刑が執行された。70歳だった。なお、死刑執行命令を出したのは麻生太郎内閣の任命後1ヵ月しかたたない森英介法務大臣であるが、執行時のKの死刑判決順位は100人中61番目で、先に死刑が確定している死刑囚で再審請求をしていない者も数多くいたにも関わらず、異例に速い死刑執行であった。執行が早くなった理由については、法務当局によって行刑密行主義が取られているため明らかになることはない。 只、1ヵ月しかたたない森氏が死刑執行任命をしたのは実情を把握出来ないまま執行してあまりにも無責任な判断とされている。

死刑囚とされた被告は生前、死刑廃止推進団体のアンケートの中で、「真実は無実であり、これはなんら揺らぐことはない。私は無実の罪で捕らわれてから拘置所に14年収監されている。今年の1月9日で70歳になった」と答えていた。再審請求を準備していた弁護団が被告と面会した際には、再審請求の話に被告はとても喜んでいたとされるが、再審を待たずして死刑が執行された。

2009年6月に1990年に発生した足利事件無期懲役囚が最新のDNA鑑定によって、再審で無罪が確定していないが検察が事実上の無罪を認めたことにより釈放[2]された。そのため、元死刑囚の弁護団が同じ方法で誤判を招いたことを「証拠」に再審を請求するという[2]

弁護団によれば、飯塚事件は足利事件とほぼ同時期に、同じ「MCT118」という検査法を用いて、DNA型鑑定が実施された。検察は、被害者の遺体に付いた血液と元死刑囚のDNA型が一致したと主張し、確定判決の根拠の一つとなっている。しかし、今はこの際の血液は残っておらず、足利事件のようにDNA型を再鑑定することはできない。ただ血液から抽出された犯人のものとされるDNA型は、MCT118の「16-26」タイプであることがわかっている。弁護団は、元死刑囚の遺族のDNA型と比較することによって、旧鑑定の誤りを見つけだそうとしている。

飯塚事件 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/iidukajikenn.htm

2009.8.10

 

久間死刑囚「『否』貫く」/市民団体に再審請求伝える

2008/10/28 14:07 四国新聞社

28日、福岡拘置所で刑を執行された女児2人誘拐殺人事件の久間三千年死刑囚(70)は、捜査段階から一貫して無罪を主張してきた。11日に市民団体が開いた世界死刑廃止デー(10日)のイベントにも「有罪の直接証拠がないまま、ひとりの人間に『死』を宣告してはばからないこの国の司法に対して私は『否』を貫き通します」とのメッセージを寄せた。

久間死刑囚は市民団体に「今後、再審請求する予定」と伝えていた。

メッセージで久間死刑囚は「警察が証拠を捏造して逮捕した」と主張。逮捕からの14年を「社会から完全に隔離され、孤独のなかで人間としての権利と無実という真実を奪われてきた。これは大きな人権侵害だ」と訴えていた。

 

 

 

山野咲子さん、橋本さん、大高正二さんの千葉興銀不正融資関連名誉棄損事件の初公判、開かれる。2009.9.30

山野咲子さん(70歳前後)が家の建築を依頼した日本橋建設の倒産により、千葉興業銀行(千葉県佐野の醤油会社のにんそく集めを業として始まった)に、抵当権抹消のため、執拗に1000万円以上の御金を要求され、支払い、後に騙されたことに気付き、御金を返してもらうために抗議活動を行ったところ、逆に名誉棄損だと千葉興業銀行に訴えられてしまい、山野咲子さん、橋本さん、大高正二さんの70歳前後の老人3名が逮捕され、大高氏に至っては、すでに90日間勾留され、他の2名も80日間以上と長期間拘留し保釈請求も認められていません。本日、この名誉棄損事件の初公判が開かれました。被告らの孫ほどの若い女性検察官1名が、何やら読んで、なんと、千葉興行銀行は7月31日に名誉毀損の告訴をしたと陳述しました。すなわち、3名の逮捕後に告訴したということです。逮捕状はどのように発行されたのでしょうか。それとも逮捕状は、ないまま逮捕されたのでしょうか。

開廷に先立つ、入場前に、すべての傍聴人に対して携帯電話及び手荷物、傘を提出させ、かつ、
金属探知機による身体検査が行われました。傍聴しようとする人が、 これに対しての理由と責任者はだれか説明を求めたところ、裁判官が決定したと答えました。さらに、職員の名前を聞いたところ誰も答えなかった。その命令を書面で示して下さいと申し立てたが、拒絶された。
この為、裁判開始時刻の10:00になっても、傍聴人が入れないために、法廷内に
傍聴人以外の裁判官、検事、大高氏ら3名の被告、弁護士2名が、10分以上待たされる状態となりました。 中で着席してから、さらに10分近く傍聴人が落ち着くのを待って裁判長が開廷を宣言した。
傍聴席には多数の警備が居た。

大高氏の弁護士が録音の許可を求めた。裁判官は検事に意見を求め、検事は「その要求は不当だ」と述べました。裁判官は、録音は認めないと決定した。そのあとで、検事が、起訴事実を述べた。裁判官が、山野、橋本、大高の順に、認否を求めたところ、山野さんが感情をこめて、検事の主張の誤りを指摘した。橋本さんの順番になると、「座っていいですか」と裁判官に話したところ、理由を問われて、長期間の交流のために体が芳しくないことを述べた。着席を認めた。橋本さんは、街宣活動はやったが、これは、名誉棄損ではないと主張した。裁判官は、中村弁護士(山野、橋本の私選弁護士)に意見を求めたが同様に答えた。 大高さんは、長文の陳述書を読み上げました。

検事が、告訴状を7月31日に提出されたと述べた。これに対して、橋本さんが「名誉棄損で逮捕されたのは、7月10日だから、おかしい。日付が合わない。」と話した。検事側は、今後、千葉興銀行員に30分程度の証人尋問にしたいと述べた。裁判官が、同行ですか呼び出しですかと問うて、検事が同行です。両弁護士は、おのおのこの証人尋問は、不要と考えるが行うのであればおのおの30分の反対尋問を希望すると述べた。中村弁護士が、街宣時に対応した行員ではなく、融資を担当した行員の証言のほうが重要だと述べた。

山野さんは、今千葉興銀との間で民事訴訟をやっているので、融資申込書などを集めたりすることについて、この民事裁判の弁護士と連絡を取ることが困難なので、容易にできるようにお願いしました。

裁判官は、それは、また別にやってください。本日はこれ以上審理しませんと言った。次回は、11月9日15:00となりました。
3名の逮捕日以降に、
千葉興業銀行から、告訴状が出されたことが明らかになりました。
大高氏については、公務執行妨害で千葉興銀前で現行犯逮捕し、他の2名は、
名誉棄損での逮捕です。逮捕時に告訴状が出ていないことは、
この逮捕が別の目的で、すなわちこの数年間毎日裁判所前で、「不公正な裁判をやめてください」
と叫んでいた大高さんを裁判所が嫌がっていたわけですが、裁判員制度導入前後であり学生が夏休み中でもあります。
この時期に、多勢の国民がわんさかと霞が関の裁判所前に来て、「不公正に裁判が行われている」という事実を知られることに恐怖したからではないかと の疑念を持たざるをえません。
証拠隠滅や逃亡の可能性が無い3名を直ちに釈放すべきです。     

                            2009.09.30  裁判通信 TK

名古屋刑務所:受刑者側から航空券、収賄容疑で看守懲戒免

 受刑者に便宜を図った見返りに航空券を受け取ったなどとして、名古屋刑務所(愛知県三好町)は2日、同刑務所法務事務官(看守)の男(32)を収賄、業務上横領の疑いで名古屋地検に書類送検し、懲戒免職処分とした。航空券を贈った30代の受刑者の男も贈賄容疑で書類送検した。

 看守の容疑は5月29日〜6月1日ごろ、正規の手続きを経ずに受刑者の男と知人との信書のやりとりを仲介するなどした見返りに、受刑者側から関西国際空港と中国・福建省の往復航空券(時価3万2000円相当)を受け取ったほか、08年3〜12月には、刑務所職員の親睦(しんぼく)会費約192万円を着服したとしている。

 同刑務所によると、看守は当時、親睦会の会計係で管理していた積立金を着服。また、この受刑者の依頼に応じて日用品を不正に支給したり、自分の携帯電話を使わせるなどしていたという。

 看守は00年4月採用で同刑務所に配属された。ほかの看守と共謀して受刑者に暴行したとして特別公務員暴行陵虐致死罪で起訴され02年12月から休職していたが、無罪判決が確定し、07年4月に復職していた。

 北嶋清和名古屋刑務所長は「厳正な職務施行を徹底するよう繰り返し指導し、信頼回復に努めたい」とコメントしている。【山口知、秋山信一、式守克史】

 

 

<足利事件>現検事正が菅家さんに5日謝罪

9月30日2時31分配信 毎日新聞

栃木県足利市で4歳女児が殺害された「足利事件」(90年)で、再審開始決定を受けた菅家利和さん(62)に対し、宇都宮地検の幕田英雄検事正が来月5日、直接謝罪することが分かった。主任弁護人の佐藤博史弁護士が29日、地検からの申し出があったことを明らかにした。佐藤弁護士によると5日午前、菅家さんが同地検に出向き、幕田検事正と面会する予定。【青木純】

 

ビデオニュースドットコム

ニュース・コメンタリー (2009年09月05日)

ビデオニュースさんにリンク張りました。

最高裁審査は「一票の格差」合憲裁判官が罷免率トップに

 

「ATSあれば防げた」の削除要請=飲食接待や報告書案漏えいも・福知山線脱線

9月25日11時46分配信 時事通信

乗客106人が犠牲となった2005年4月の福知山線脱線事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(当時、現運輸安全委員会)の山口浩一・元委員が、JR西日本の山崎正夫前社長(業務上過失致死傷罪で在宅起訴)の求めに応じ、事故調査や捜査で焦点となった「自動列車停止装置(ATS)があれば事故を防げた」という文言を報告書から削除するよう委員会審議の中で要請していたことが25日、分かった。
山口元委員は、山崎前社長側から飲食接待を受け、新幹線の模型などの手土産も受け取っていたほか、調査状況や報告書案も同社側に漏らしていた。
元委員は旧国鉄出身で、01年10月から、事故の調査報告書が公表された後の07年9月まで事故調委員を務めていた。
安全委によると、元委員は2006年5月以降、5回程度、前社長から接触を受け「ATSに関する部分は『後出しじゃんけん』なので、表現を和らげるか、削除してほしい」と要請を受けた。元委員はこれに応じ、07年6月11日の委員懇談会で、ATSに関する部分の修正を求めたが、報告書案は変更されることなく、同月22日に議決、28日に公表された。
元委員は、前社長と会う際、都内ホテルの喫茶店などで飲食接待を受け、菓子や500系新幹線の模型などの手土産を受け取っていたという。 

宮城刑務所暴行訴訟:控訴審も国側が敗訴 東京高裁

 宮城刑務所で刑務官に柔道の技で投げられ負傷したなどとして、元受刑者の男性2人が国に約1400万円の賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は30日、刑務官の暴行を認め43万円の支払いを命じた1審判決を支持し、国の控訴を棄却した。山崎恒裁判長は「原告の訴えは一貫しており、信用性は高い」と述べた。

 判決によると、山形県の元受刑者は05年5月、隣室の受刑者と口論したところ、刑務官に払い腰で投げられた。宮城県の元受刑者も同月、散髪を拒否したところ、同じ刑務官に投げられ、別の刑務官からも右手で首を絞め付けられた。

2009.9.30毎日

京都刑務所:看守部長が受刑者に競馬予想させる 懲戒処分

 京都刑務所は15日、受刑者に日本中央競馬会(JRA)の重賞レースの予想をさせたり、過去の勝ち馬の統計データを作成させたりしたとして男性看守部長(44)を減給1カ月(100分の20)の懲戒処分にしたと発表した。昨年10月のスプリンターズステークスでは受刑者が予想した馬券も購入。看守部長は内部調査に「他の人の予想を知りたかった。馬券は外れたし、当たっても金銭をやり取りする約束はなかった」と説明したという。

 発表によると、看守部長は08年9〜11月、受刑者に出走表を渡した上、刑務所内の家電製品の修理工場で不正に録画したビデオを一緒に見て四つのレースで勝ち馬を予想させ、メモを受け取った。データを作成させたのは別の受刑者だった。

 看守部長は今年1月、ビデオを紛失し、他の受刑者3人に探させていたという。

 重松英満所長は「国民の信頼を著しく損ね、深くおわびします」としている。【熊谷豪】

窃盗:刑務所内で盗み、元補佐員認める−−地裁初公判 /徳島

 徳島刑務所の受刑者の持ち物を盗んだとして、窃盗の罪に問われている元徳島刑務所矯正業務補佐員、関貫義之被告(44)=徳島市方上町=の初公判が9日、徳島地裁(畑山靖裁判官)で開かれた。関貫被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴状などによると、05年10月25日ごろ〜06年5月23日ごろ、受刑者の持ち物を預かる領置倉庫で、刑務所総務部長が管理する腕時計(購入価格51万2400円)などを盗んだとしている。

 検察側は冒頭陳述で「領置係の補助職員だった関貫被告は、職員のすきを見て、高額の物品を自分の着衣に隠して盗み出した」「盗品を徳島市内の質店で換金し、遊興費や自動車税の支払いなどに充てた」などと指摘した。【山本健太】

2009.9.10毎日

 

死刑廃止派・千葉法相「慎重に」…霞が関激震

9月17日7時5分配信 読売新聞

死刑廃止派・千葉法相「慎重に」…霞が関激震
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記者会見する千葉景子法務相
千葉景子法相(61)は記者会見で、死刑の執行命令書にサインするかどうかを問われ、「人の命ということなので、慎重に取り扱っていきたい。法務大臣という職責を踏まえながら慎重に考えていきたい」と、「慎重」という言葉を重ねて使った。

法相は、自らが「死刑廃止を推進する議員連盟」のメンバーであることも明らかに。死刑制度の今後のあり方にも言及し、「これだけ死刑の存置・廃止について議論があり、終身刑の導入についての議論もある。裁判員制度の導入で多くの皆さんが深い関心を抱いていると思うので、ぜひ広い国民的な議論を踏まえて、道を見いだしていきたい」と述べた。

死刑に関する法相の発言について、法務省のある幹部は「個人的に死刑廃止の考えを持っていても、大臣の立場では(死刑執行命令書へのサインを拒むのは)難しいのでは」との見方を示した。地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズエさん(62)は「オウム事件でも死刑囚が何人もいる。長い裁判の過程や判決を尊重し、しっかり死刑を執行して欲しい」と話した。

一方、千葉法相は検察の捜査に対する指揮権発動について、「恣意(しい)的なものは排除するが、国民の視点に立って検察の暴走をチェックする」と踏み込んだ発言をした。

西松建設の違法献金事件を受けて民主党が設置した「政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」は今年6月、「今回のように重大な政治的影響のある事案では、法務大臣は高度の政治的配慮から指揮権を発動する選択肢もありえた」とする報告書を公表していた。

検事出身の法務省幹部は、「新大臣は一般的なことを言っているだけ。これまでもそういう運用をされないように努力してきた」と冷静に受け止めていた。

また、容疑者の取り調べの録音・録画(可視化)については、「(取り調べの録画を盛り込んだ)マニフェストの実現をきちんと進める」と述べ、捜査当局が反発している可視化の範囲拡大に意欲を見せた。

本人訴訟の勉強会

10月初旬に、8月27日の原さん中国塗料裁判の際、お話しました本人訴訟で複数回勝訴した方との勉強会を予定しております。(この日のために、資料を用意して下さる予定です。)メールで、お問い合わせ下されば、ご案内いたします。

大高正二氏逮捕

毎日、東京地裁正門前で、「でたらめ判決をやめてください」とスピーカーで連呼している大高正二氏が、千葉興業銀行前で抗議活動中に公務執行妨害で2009年6月30日千葉西警察署に逮捕されました。7月6日現在拘留中です。

大高氏は、公務執行妨害で逮捕された後、一旦22日目に千葉西署を出て数歩で、名誉棄損の別件逮捕をされて、8月7日現在千葉西警察署に留置されているとのことです。

その後、さらに拘留が延長されました、詳細はリンクより、大高正二氏ホームページを閲覧ください。

千葉興業銀行事件  

公共問題市民調査委員会(略、PCR 委員会)より
http://www.justmystage.com/home/kunimoto/index.html

 

<提訴>「偽証無罪」で国に770万円求める 埼玉の夫妻

8月7日12時10分配信 毎日新聞

長男の公判で虚偽のアリバイを証言したとして偽証罪に問われて無罪が確定した、さいたま市見沼区東宮下、伊藤道子さん(51)と、偽証容疑で逮捕され不起訴となった夫桂三郎さん(49)が7日、さいたま地検の違法な取り調べで精神的苦痛を受けたとして、国に慰謝料計770万円を求め、さいたま地裁に提訴した。

訴状などによると、伊藤さん夫妻は06年5月、強制わいせつ罪に問われた長男=実刑確定=の公判に出廷し、事件があったとされる時間帯は「自宅近くの路上で(長男に)会い、一緒に買い物に行った」などと証言。夫妻は同8月に偽証容疑で逮捕された。

道子さんは捜査段階で一時、容疑を認めたが、公判でさいたま地裁は07年4月、検察官の取り調べは「被告に侮辱的な発言を加えることに大半が費やされ、相当性を欠く」と自白の任意性を否定し、供述調書の証拠採用を却下。同6月、「記憶に反して故意に虚偽の証言をしたと断じることはできない」と無罪判決を言い渡した。東京高裁は検察側の控訴を棄却、無罪が確定した。

訴状で、道子さんは、地検での取り調べで「『うそをつきましたごめんなさい』と書け」と怒鳴られ続け、「母親であり妻であり子供を産んだことも間違い」と言われるなど精神的苦痛を受けたと主張している。

こう何度も、検察の不祥事が続くようだと、足利事件にあるような冤罪で囚われの身になっているひとが、まだいると考えるべきで、裁判員制度よりも、冤罪を主張し再審を求めている刑事事件の審理再開の決定を国民の中から無作為で選んだ人のみで、国民目線から行っていただきたく思う。I

 

 

 


2009.10.29更新。